高タンパクのドッグフード

犬は何でも食べる雑食であるととらえがちですが、もともとは肉食動物です。少量であれば野菜などの植物性のものも消化することができますが、あまり得意ではありません。したがって、人間とは異なり、動物性タンパク質を多く含むドッグフードを与えることが大きなポイントとなります。犬の消化器官は、もともと大量の肉や脂肪を処理できるようなつくりとなっており、犬本来の食事スタイルに合わせてタンパク質が豊富な食事を与えることで健康を維持することができるのです。

子犬の時期には、特に高品質のタンパク食が必須となり、タンパク質の量が低いものばかりを与えると体に異常をきたすことになります。野生の子犬は、摂取する食べ物の量の35%~45%がタンパク質であるといわれています。また、シニア犬にとって、高タンパク食は内臓に負担を与えるため控えた方がいいのでないかと食事内容を切り替える方がいらっしゃいます。しかし、高齢な犬もタンパク質の量を減らすと体に支障をきたすことになるため、タンパク食は必要不可欠なものとなります。従前は、高タンパク食が腎臓に大きな負担を与えると考えられていましたが、実際には、高品質のタンパク質は、消化率が高く、腎臓で発生する副産物のひとつである窒素量も少ないので、問題はないとされています。